現場マネージャー物語

2017.05.15

INTERVIEW

現場マネージャー物語

バンドじゃないもん!担当 伊東玲衣さん、岩田奈津美さん

#121 バンドじゃないもん!担当 伊東玲衣さん、岩田奈津美さん株式会社パーフェクトミュージック

楽器演奏もする6人組アイドル、バンドじゃないもん!の現場マネージャーは現在2人。それぞれ音楽業界に入ってきた道は違えど、元気さを武器に、メンバーケアから特典会まで多様な仕事が求められるハードな現場を明るくしてくれているのが心強い。女性マネージャーならではの将来の夢も語ってくれた。

text:吉田幸司 photo:青木早霞(PROGRESS-M)

みんなで考えていることがひとつずつ広がって評価されていくことがモチベーションですね。

面接で泣いたんです。どうしても音楽の仕事がしたいんです!って

現在2人体制でマネージャーをされているそうですが、それぞれパーフェクトミュージックに入るまでの経緯を教えてください。

岩田私は東京スクールオブミュージックという専門学校に通っていたんですけど、そろそろ就職先を決めないとっていうときに、あるバンドがマネージャー募集をしているという情報を母がツイッター上で見つけてきてくれたんです。いざ面接に行って落ちたんですけど、後日、そのバンドの人から直接電話がかかってきて。紹介したい会社があるんだけどって。それがパーフェクトミュージックだったんです。

おぼえてくれていたんですね。

岩田私、泣いたんですよ、そのバンドのマネージャーの面接で(笑)。どうしても音楽の仕事がしたいんです!みたいな。それで興味をもってくれたんじゃないかと思うんですけど。

必死さが伝わったという。いい話です。

伊東私はもともと地元のCD店でバイトをしていて、そのときにいろんなライブに遊びに行かせてもらったりして、メーカーさんとかとつながりができて。で、20才のときに上京したんですけど、地元にいたときに知り合ったメーカーさんたちにごあいさつをしていたら、UKプロジェクトの方が「うちで若い子を探してるけどどう?」って声をかけてくださって。それでお会いして入ったのが業界の始まりですね。そこで6年くらいレーベル業務をしてました。

そこで声をかけてもらえたのはなぜだったと思います?

伊東私、結構インパクトがあったっぽいんですよ、元気と勢いがあったんで(笑)。そのあとモデル系のマネージメントに一度転職させてもらってから、去年の秋にここに入りました。もともと知り合いも多かったし。ずっと音楽系のマネージメントをしたいと思っていたんですけど、この会社も面白そうだなと思って(笑)。

アイドルはマネージメントすることが多いんですよ

岩田さんがマネージャーになったのは?

岩田撃鉄が最初です。撃鉄とKING BROTHERSを一時期かけもちみたいな感じでやってたこともあります。

伊東その2つやるってすごいよね(笑)。

しかも、そこからバンもん!って、いきなり環境が激変しましたね。

岩田全然違いましたね。それまで年上の男性バンドばかりだったのが、いきなり同世代の女子アイドルっていう。

伊東バンドとアイドルは全然違いますね。アイドルはマネージメントすることが多いんですよ。バンもん!は自分たちの意志も考えもしっかりあるし、個性のある子が集まってるんですけど、やっぱりアイドルってチームになって作るところがより強いというか。あと、バンもん!の場合は楽器もありますからね。歌もあって楽器もあってダンスもあって、女の子だから身なりも気にしなきゃいけないし。ケアしなきゃいけないこと、やることが多いんです。

岩田あと、みさこ(ドラム)が神聖かまってちゃんというバンドもやってるんで。

伊東ほかのアイドルとはまったく違う成り立ちなので、そもそもすごい特殊ではありますけどね。

マネージャーとして心掛けてることは?

岩田私が元気であることかな(笑)。

伊東私たち結構健康なタイプですね(笑)。

岩田私、小中高、専門と、全部皆勤なんです!

伊東すごい! この2人はメンバーにもタフだねって言われます(笑)。私は、その子たちに一番寄り添ってあげるのがマネージャーだとは思っているんですけど、わりとフラットに判断するのもマネージャーかなって。

気持ちが入りすぎることなく。

伊東はい。やっぱり女の子が集まると独特の空気感とかあるんですよね。

岩田だから、アイドルのマネージメントって、合わない人は合わないと思う。

伊東人によるかもしれませんが、アイドルにとっては女性スタッフっていうのはいいふうに作用することが多いのかなって思います。

自分の好きなものに共感してもらえる人が増えるのがうれしい

マネージャーをやってて楽しいことは?

岩田仕事を理由にいろんなところに行けるのは本当に楽しいですよ(笑)。あと、とっても自由にやらせてもらってるので。

伊東うちは自由度は高いです。みんなで考えていることがひとつずつ広がって評価されていくことがモチベーションですね。ここに入るときも、バンもん!は個性的で面白いグループだし曲がいいと思ってたので。やっぱり自分の好きなものに共感してもらえる人が増えるのはうれしいです。

バンもん!はメンバーの売れたい意識も強そうですしね。

岩田相当強いと思います。武道館を目指すとか物理的な目標もあるんですけど、それ以上に、バンもん!というジャンルを築きたいと本気で考えてると思います。

伊東曲作りに関してもライブの演出に関しても、いろんなことをメンバーからどんどん発信してきたり。

岩田しかも、ただ発信するだけじゃなくて、お客さんの立ち場になって考える能力をすごいもってるんです。お客さんはこういうのを求めているんじゃないかな?って。

伊東個性が強いっていうのも魅力だと思いますね。絶対にまとまらないって思ったりするときもあるんですよ。それがステージで6人になったらまとまっている。そういう意味では今の6人のバランスって、すごくいいんだろうなって思いますね。

バンもん!を介して、みんなが幸せになれたら

今後のマネージャーとしての目標は?

岩田私はいずれ、1人1人がタレントとして生きていってほしいと思ってます。アイドルとして上り詰めて、いずれ、それぞれが個々になっても生きていけるように。そうなるまで今はサポートしてあげたいなって思ってます。

6人でも強いし個人でも強いっていう。

伊東今、スタッフも含め、よりチーム感が強くなってるんですよ。バンもん!を介して、そのままみんなが幸せになれたらいいなっていうのはすごい思います。あとはやっぱり、お茶の間に出るっていうことが一番!

岩田え、あのバンもん!やってるの?って言われたいですね。みんな知ってるよ!って。

伊東人をハッピーにさせたい、多幸感を味わってほしいっていうのがすごい強いので。もっといろんな人をハッピーにしていく現場にできればいいなっていうのが目標ですね。

では、2人の人生の目標は?

2人結婚です(笑)!!

岩田子供を産んだら音楽に興味もってほしいし。私は母が業界に入ることを大賛成してくれたので、同じように行け行け!って言いたいですね。タレント側になりたいって言われたら、ちょっと考えますけど(笑)。

ははは。それは今の仕事が充実してるからこそ、そう言えるんでしょうね。

岩田はい。この仕事をすると、すごい行動力がある人間になれると思うんですよね。

伊東私もそうですね。私も上京するときに、親から好きなことやってみたら?って言われたので。好きなことだって胸はって言えるんだったら、私も子供に、やれば?って言うと思います。

カバンの中身拝見!

カバンの中身拝見!(伊東)

今回は、カバンの中身から重要なアイテムをピックアップ。チェキはインストの特典会や物販などで試し撮りしたもの。ポーチのなかには、ヘアピン、安全ピンなど衣装・メイク周りの小物や、ばんそうこうなどケア用品を。(伊東)
名刺入れ/チェキ(試し撮り)/MacBook Air/iPhone 7/チェキフィルム/CD/ポーチ

カバンの中身拝見!(岩田)

ノートには、メンバーのダンスの希望などを記入。iPadは、録画したダンスの振り確認や、写真チェック用に。メジャーはダンス練習のときの立ち位置確認などで使用。ポーチには電源やアダプター類が入っている。(岩田)
名刺入れ/チェキフィルム/ノート/iPad/チェキ(試し撮り)/メジャー/ポーチ/MacBook Air/文房具入れ

バンドじゃないもん!

バンドじゃないもん!

神聖かまってちゃんのドラム、鈴姫みさこを中心に2011年に結成されたアイドルグループ。元気でポップな曲が特徴で、楽器演奏もする。昨年、ポニーキャニオンから2度目のメジャーデビューを果たした。

Promotion within 100characters

伊東さん、岩田さん、担当アーティストを100Wでプロモーションしてください!

アイドル、バンド、どちらでもない“バンドじゃないもん!”にしかできないエンタテインメントなライブはぜひ一度観てほしいです! もちろん、メンバーもかわいいです(笑)!

最新作はコレ!

10th single「METAMORISER」

10th single「METAMORISER」

ポニーキャニオン/BRCA-00085(限定盤)、PCCA-70512(アニメ盤)、PCCA-04543(通常盤)/2017年5月17日発売